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2005年芝馬祭


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平成17年9月4日(日)の旧暦8/1(八朔の日)に例年通り芝馬祭りが開催されました。
芝馬保存会役員や年番に当たる組の方をはじめ各役員の方は朝8時前より作業が始まりました。
茅の刈り取りや芝馬祭りの旗を立てたり、芝馬を縛るフジヅルを水法川(現:新般若用水)へ
取りに行ったりと、朝から大忙しで動いておられました。天候が心配されましたが
快晴ではありませんでしたが、なんとか終始曇りの中 芝馬祭がとり行われました。

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関係者の方々は朝早くより境内の茅を刈り取りです。 今年の茅のできばえは非常に良いとのことでした。 刈り取った茅を長さをそろえてそれぞれに整理していきます。 川にシタしてあったフジヅルも長さなどそろえていきます。
長さのそろえられた茅です。これから制作によってそれぞれ使い分けます。 前年度まで芝馬保存会の会長をつとめられた大平さん作成の絵馬。 境内の樫の木の枝を切り取って芝馬の前足と後ろ足にします。 枝を切った後、足の長さにして4本切り落としていきます。
長い境内、町内には芝馬祭りの旗が随所に立てられていきます。 上あご、下あご、舌の部分と三枚茅でよっていきます。 三枚のあごと舌をより合わせています。(これはかなり力がいります) 芝馬保存会会長の辻さんです。大役もそつなくこなす方です。
大人が何人もでより合わせていきます。舌の一枚は少し小さめ。 ようやく三枚が出来上がりました。ふちの飛び出た部分をカットします。 完成された顔の部分の三枚です。この三枚をあわせます。 顔の部分を合わせてフジヅルでほどけない様縛ります。
今年度の水法子ども会男児たちです。本日の主役の氏子です。 目の部分になるナスにホオヅキの実と眉毛のトウガラシを埋め込みます。 さぁ、いよいよ完成がまじかになります。最後に茅を前にいれ、折り曲げます。 今年の芝馬のシンボルとなるとうきび(トウモロコシ)とナスです。
芝馬の尻尾の部分となるキビです。水法地内の田より取ってきました。 目となるトウガラシ、ホオヅキの実の埋め込まれたナスの完成です。 樫の木より切取った芝馬の足の部分となります。 最後にフジヅルでしっかり縛り、途中で崩れないようにします。
完成された芝馬は神事、お祓いを待ちます。いよいよ出発間近! 練り歩く子供たちも神主さんにお祓いをしていただきます。 出発に先立ち芝馬保存会会長の辻さんのほうより、ご挨拶です。 江崎衆議院議員が解散総選挙の真っ只中ということで瀬戸秘書です。
市議会議員の中村先生よりご挨拶を頂戴しました。 今年の芝馬保存会と東組、水屋高組の年番の面々です。本当にご苦労様です。 さぁ、いよいよ出発となりますのでみんなで記念撮影をさせて頂きました。 ワッショイ、ワッショイ!いよいよ鳥居をくぐり道路へ・・・・
道を渡り、今度はながーい境内を行き進んでいきます。 いよいよ町内の随所を元気よく練り歩いていきます。 ワッショイ!、ワッショイ!と、子供たちの元気な声がこだまします。 途中、正高寺境内にて、休憩をさせていただきお茶などで給水。
休憩の後は残りの町内を元気な声を上げながら練り歩きます。 最後は水法の東を流れる新般若用水へ芝馬を流します。 この芝馬が水法の町内在住の氏子の厄を落としてくれます。 芝馬は全て自然の物しか使用していませんのでご安心を・・

 

今年も例年通り芝馬祭が無事終了しました。芝馬保存会役員の方はじめ東組水屋高組の年番や
関係者の方々本当にご苦労様でした。また、氏子の子供たちもワッショイワッショイ!と元気良く練り歩いてくれてありがとう。

これで今年も一年 水法の氏子の皆さんは無病息災、水法の地内にも災いはありません。


白山社、芝馬保存会、年番の東組と水屋高組、各組長および子ども会、
各町内役員関係者皆さん本当にお疲れ様でした。    芝馬祭取材班

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