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2008年芝馬祭


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平成20年8月31日(日)の旧暦8/1(八朔の日)に例年通り芝馬祭りが開催されました。
芝馬保存会や年番に当たる北組の方をはじめ各役員の方は朝7時半前より作業が始まりました。
茅の刈り取りや芝馬祭りの旗を立てたり、芝馬を縛るフジヅルを水法川(現:新般若用水)へ
取りに行ったりと、朝から大忙しで動いておられました。天候が心配されましたが
前日までは豪雨で冠水した所も多々あった一宮でしたが、まれに見る晴天での芝馬祭の開催日となりました。

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今年度より芝馬保存会会長に就任の

芝馬保存会会長 加藤 忠雄氏

芝馬祭に先立って前もってのフジヅルをとりに木曽川まで出かけました。 役員や制作委員の方々は利用できそうなフジヅルを探しに奥へ奥へと行かれます。 刈り取ったフジヅルを長いので巻いていきます。 当日の早朝より茅の刈り取り作業をする役員や北組年番の方たち。
今日の芝馬祭のため北組年番の皆さんで幟も上げました。 茅の長さをそろえていきます。。これから制作によってそれぞれ使い分けます。 芝馬祭のために町内や境内に立てる旗を用意します。 いよいよ芝馬製作開始になります。まずはあごの部分よりよっていきます。
先端より七回よったものを三枚作り、大小合わせて顔の部分を仕上げます。 芝馬保存会会長に就任され今年本当に一生懸命な加藤会長です。 いよいよ三枚でき、合わせて顔の部分が形になりました。 芝馬保存会前会長の辻貞行前会長制作の絵馬です。
芝馬保存会元会長 大平氏制作の絵馬も新たに登場しました。 今年の芝馬のシンボルとなるとうきび(とうもろこし)とナスです。 境内から切り取った樫の木は芝馬の四本の足になります。 顔の部分に胴体になる部分に少しずつ茅を巻きたして行きます。
胴体を少し巻いた後は前向きに茅を巻き折り返します。いよいよ完成です。 神事のため、お供え物などを神殿に用意します。 神主さんを真清田神社よりお迎えし神事を行ないます。 今年これから町内を練り歩く水法子ども会男児たち。
今年の芝馬も神主さんにお払いをしていただきます。 水法町内の男児たちもこうべをたれて【頭を下げて】お払いを受けます。 出発前に加藤忠雄保存会会長より挨拶です。 江崎衆議院議員が国会ということで加藤秘書です。
中村欽哉市議会議員からの挨拶を頂戴いたしました。 芝馬もいよいよ町内へ出発にて境内を右回りに回ります。 境内を回りまずは第二鳥居をくぐって行きます。 第二鳥居を出て、まずは155号線を渡り長い境内を通ります。
第一鳥居をくぐったら、いよいよ町内へと元気よく練り歩いていきます。 一番元気よく声を出していた(?)前を引っ張る4年生たちです。 3年生以下の1年生から3年生もワッショイ、ワッショイと元気よく頑張りました。 途中で休憩所の正高寺さんにてお茶、スポーツドリンクをいただきました。
休憩後、また元気よく掛け声「ワッショイ、ワッショイ」 いよいよ最後になります。北から順次練り歩き町内南を行く子供たち。 最終、水法町内東を流れる水法川(新般若用水に芝馬を流します。 何とか無事に今年も無病息災を願い芝馬を厄と一緒に流すことができました。


本当時連日の豪雨が続き、愛知県の各地で水につかった直後だけに心配されましたが
今年も例年通り芝馬祭が無事終了しました。芝馬保存会役員の方はじめ北組の年番や子供会
関係者の方々本当にご苦労様でした。また、氏子の子供たちもワッショイワッショイ!と元気良く練り歩いてくれてありがとう。
今年の芝馬は大変大きなものになって、本当に立派でした。皆さん本当にありがとうございました。

これで今年も一年 水法の氏子の皆さんは無病息災、水法の地内にも災いはありません。


白山社、芝馬祭保存会、芝馬制作委員、年番の方、各組長や婦人部および子ども会、
各町内役員関係者皆さん本当にお疲れ様でした。【芝馬祭取材班】T.K

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