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2024年芝馬祭

2024.9.12更新

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令和6年9月7日(土)の9月第一土曜日に芝馬祭が開催されました。
近年の地球温暖化のせいか、本年は特に暑い中での開催となりました。
来賓として、市長、議員、浅野小学校校長・教頭、西成出張所長、浅野校区町会長、西成地域づくり協議会役員、地元名士等をお迎えしました。
コロナの影響を脱して2年目の開催になります。
基本的に完全にコロナ以前の形で祭を実施することができました。

以下が本年の芝馬祭の記録写真集になります。

写真をクリックで少し大きく見ることができます【1枚ずつ別ウィンドウで開きますので右上の×で閉じてください】


芝馬祭保存会
緕R 典男 会長


芝馬祭保存会
芝馬制作委員


午前7:30、年番による境内の掃き掃除が始まっています。今年の年番は南3組の皆さんです。 拝殿内の清掃。 社務所の掃除。机が並べられました。 廊下の拭き掃除。
芝馬制作場のテントを張ります。 給水所のテントを張ります。 しめ縄の紙垂を新しいものに付け替えます。(社務所入口) しめ縄紙垂の付け替え作業。(手水舎)
給水所のテントを張ります。 給水器と紙コップおよびゴミ袋がセットして準備完了。 受付のテントが張られました。今年は給水所と受付の場所を入れ替えました。 来賓名簿と芳名帳をセットして受付の用意ができました。絵馬は1体500円で販売します。
拝殿に紫の幕を張ります。まず東面から張っていきます。 次に正面。 幕を高い位置に結びつけるので脚立を使います。 最後に西面を結びつけます。
チガヤの整理作業です。 主に組長さんが取り組んでいます。 混じっている雑草や枯れた葉を取り除き揃えていきます。 整理作業の終わったチガヤです。
白山社の道路を挟んだ東に臨時の駐車場が用意されました。 白山社入口の参道わきに自転車置き場が用意されました。 危険なので灯籠に触れない!という注意書の付いたロープが張られました。 芝馬祭スタッフ用の法被が用意されました。
参道および沿道に立てる祭旗の組立て作業です。 主に年番および保存会のメンバーで作業しています。 社務所と拝殿の間が作業スペースとなっています。 本数が多いので時間がかかります。
参道に祭旗を立てていきます。 年番の作業です。 参道に祭旗が立てられました。白山社から第一鳥居を望む方向。 境内の参道にも祭旗を立てます。
沿道にも祭旗を立てていきます。軽トラックを使います。こちらは保存会の担当です。 第一鳥居前に幟を上げます。 年番の担当です。 皆で力を合わせて作業します。
芝馬作成に先立ち保存会のメンバーが作業安全祈願をします。 チガヤを使って頭部の上あご、下あご、舌(ベロ)の基本3部品を作成します。 基本3部品が完成しました。 基本3部品を重ねて頭部が完成しました。胴体づくりは午後からの作業になります。
芝馬の付属物の材料です。樫の木、ホオズキ、トウガラシ、長ナス、丸ナス、トウモロコシ、ソルゴー、藤づるの皮です。 加工後の付属物です。4本の樫の木で脚を、長ナス・トウガラシ・ホオズキで眼玉を、トウモロコシと丸ナスでシンボルに加工されました。ソルゴーは尻尾です。藤づるの皮はひもとして使用されます。 子どもたちが芝馬を引くための引き縄です。 先端は引き縄が手にかかるようにこぶを作っておきます。
芝馬の胴体部分に使用するチガヤが不足していたのでそれを補うために昨年に引き続きマコモを使用することになりました。マコモは隣に見えるチガヤに比べるとずいぶん大きくしっかりしています。 午後からは胴体づくりが始まります。マコモは芯として使用して表面はチガヤで覆います。手前にマコモが見えます。 胴体づくりが佳境に入ってきました。 最後に胴体をしっかりしばり付けほどけないようにします。このころになると見物客も増えてきました。
ナスの眼球など付属品を取り付けます。 芝馬を載せる台車が用意されました。 完成した芝馬です。 別角度から。
さらに別角度から。 さらに別角度から。 拡声器が用意されました。 祭終了後に一般客に渡すお茶とお菓子が袋詰められました。
神事のために、神様へのお供えが整いました。 神前に捧げる玉串が用意されました。 参拝者用の胡床が並べられました。 胡床(こしょう)とは神事用の折りたたみ椅子のことです。
岸 利光 白山社総代長 年番(南3組)の皆さん 子ども会役員の皆さん ソフト会の皆さん
子ども会男児 子ども会女児 神事が始まります。来賓の方も拝殿から中に入っていただきます。 神事が始まりました。
芝馬も拝殿の外で神事に参加しています。 芝馬目線の神事の様子です。 神事が終わり、来賓が拝殿より退出されます。 保存会会長のあいさつが始まりました。
中野市長のごあいさつです。 神戸県会議員のごあいさつです。 総代長が子どもたちに清めの塩を振りかけます。 なぜか、まわりの人の笑いを誘っています。
出発に先立ち総代長に合わせて全員で神様にお参りします。 いよいよ出発です。 まず、白山社の回りを1周します。 時計回りです。
絵馬掛け所わきを通過します。 白山社の外に向かいます。前方に見えるのは白山社入口の第二鳥居です。 入口にある白山社の標柱と芝馬祭の標柱の裏面が見えます。どちらも昭和62年7月に建立されたことがわかります。 芝馬祭の標柱の表面が見えます。いよいよ境内から外に出ます。
参道を南下して行きます。  前方に第一鳥居が見えています。 第一鳥居のしめ縄の紙垂も新しく付け替えられています。 第一鳥居をくぐったあと方向転換をしてデイサービスに向かいます。
手に引き縄を巻き付けて芝馬を引いています。 デイサービスに到着です。 お年寄りに拍手で迎えられました。 お年寄りに芝馬をよく見ていただきましょう。
芝馬の位置を少し変えてみます。 芝馬の後から付いてきた女の子もいます。 十分見ていただけたでしょうか。 最後に記念写真を撮ります。
玄関を通して外から見たデイサービスの中のようすです。 スタッフが芝馬の後を付いて沿道の祭旗の回収をしています。 電柱に固定してあった祭旗を外します。 1名が軽トラック、2名が自転車の3名体制で作業します。回収した祭旗は軽トラックに載せていきます。
デイサービスを後にします。 今度は正高寺に向かいます。 正光寺に着きました。ここで休憩を取ります。 一斉に水分を補給に向かいます。
暑いので水分補給は必須です。 祭旗回収スタッフも休憩です。 芝馬も一休みです。 例年、正高寺さんで休憩を取らせていただいています。
同行者もしばし思い思いに休みます。 芝馬曳き巡り再開です。 休んだので、元気が出ます。 お寺を出ます。
町内の中心部に向かいます。 芝馬の後から小さい子も付いていきます。 町内の南端から折り返して北に戻ります。 元電車道を渡ります。
最終の目的地である芝馬投下場所を目指します。 まもなく芝馬が走りる直線コースです。 それッ、走れー。 無事、走り終えました。
最終目的地が近づいてきました。 右に折れればすぐ最終目的地の橋が見えてきます。 最終目的地の橋に到着しました。 見物客が岸から芝馬の最後を見守ります。
いよいよ芝馬の投げ入れです。 芝馬を欄干まで引き上げます。 投下! 川に落ちました。
芝馬が川下に流れていきます。 さようなら芝馬。 芝馬さようなら。 さようならー




白山社、芝馬祭保存会、芝馬制作委員、年番、組長、ソフト会、子ども会の皆さん本当にお疲れ様でした。

西成連区地域づくり協議会のブログに芝馬祭の記事が掲載されています。
https://jp.bloguru.com/shinkou138nr/510939/2024-09-07

【芝馬祭取材班】S.K

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