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2025年芝馬祭

2025.9.13更新

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令和7年9月6日(土)の9月第一土曜日に芝馬祭が開催されました。
本年も昨年に引き続き猛暑の中での開催となりました。
来賓として、市長、議員、浅野小学校校長・教頭、西成出張所長、浅野校区町会長、西成地域づくり協議会役員、地元名士等をお迎えしました。
コロナの影響を脱しての3年目の開催になります。


以下が本年の芝馬祭の記録写真集になります。

写真をクリックで少し大きく見ることができます【1枚ずつ別ウィンドウで開きますので右上の×で閉じてください】


芝馬祭保存会
伊藤 和己 会長


芝馬祭保存会
芝馬制作委員


芝馬祭の約2週間前8月24日の日曜日に町内全体で白山社の清掃を行いました。こちらは参道の清掃風景。 こちらは白山社拝殿前の清掃風景。 祭り当日の早朝7時前から芝刈り取り作業をしました。ここでいう芝とは一般にはチガヤ(茅)と呼ばれる芝馬の材料となる草のことです。 前日の作業予定でしたが雨のため祭当日の作業となりました。
刈り取り場所は第一鳥居近く参道脇の「芝馬祭用芝栽培地」です。 刈り取った芝は軽トラックに載せて境内へ運びます。 「芝馬祭用芝栽培地」の芝は丈が短いということで、場所を変えて追加の芝刈り取りをしました。 水法町内ではなく別町内です。
年番により社務所の清掃が始まっています。 今年の年番は南4組のみなさんです。 社務所内にきれいに机が並べられました。 こちらは拝殿内のガラス拭きです。奥に本殿が見えます。
拝殿前に芝馬制作場を作ります。ブルーシートが敷かれ、テントが設置されました。4隅には竹が立てられました。 芝馬制作場の周りに張るしめ縄用の縄が用意されました。 しめ縄に付ける紙垂を取り付けています。 各辺4枚ずつ、計16枚になります。
芝(チガヤ)の整理作業です。 主に組長さんが取り組んでいます。 混じっている雑草や枯れた葉を取り除き揃えていきます。 芝馬の補強などのため芝馬の芯に使用するチガヤより大きくしっかりしたマコモを今年も使用します。
たらいの中にフジのつるが浸してあります。芝馬をしっかり結わえつけるために使用します。 芝馬の尾に使用するパンパスグラスです。和名はシロガネヨシといいます。穂が白い。 昨年は芝馬の尾にソルゴーを使用しました。パンパスグラスはソルゴーに較べると華やかな感じがします。写真は昨年のもので中央にあるのがソルゴー。穂が茶色。 手水舎の横に給水所のテントを組み立てようとしています。
テントの屋根の取り付け作業。 テントが組みあがり、机と椅子も並べられました。 受付所のテントは張り終わっています。 受付道具も並べられました。
危ないので灯籠に触れてはいけないという注意書きを吊るすロープ張りの作業。 ロープはいわゆる注意喚起用のトラロープです。 参道および沿道に立てる祭旗の組立て作業が始まっています。 組立本数は参道用30本、沿道用40本の計70本です。
年番および保存会のメンバーで作業しています。 組み立てた祭旗は沿道用に関しては軽トラックに積み込みます。 祭に来ていただいた方に祭終了後渡すお茶お菓子を袋詰めします。年番の担当です。 袋詰めの終わった分です。
拝殿に紫の幕を張ります。 紫の幕を使うのは芝馬祭の時だけです。 拝殿新築委員の名前が連ねてあります。拝殿を新築した時に紫幕を新調したのでしょうか。 紫幕中央に白い房が付けられました。
参道に祭旗を設置しています。 年番の作業です。 芝馬の眼をナスとホオズキとトウガラシを使って作ります。総代長自ら作っています。 古老が引き縄を付ける輪をフジヅルで作っています。左右1対作ります。
古老二人が”吊り縄”を綯っています。芝馬の両脇に付け芝馬を制御するのに使います。強くて丈夫なことが求められます。 吊り縄と引き縄。フジヅルの輪に細くて長い引き縄と太くて短い吊り縄が見えます。 玉串奉奠者用の胡床が並べられました。 拝殿での来賓参拝者用に胡床が並べられました。
神事のための神様へのお供えが整いました。 神前に捧げる玉串が用意されました。 芝馬作りが始まりました。 まずは芝馬のあごを作成します。
4人がかり。アドバイザーも含めば5人 頭で抑えている人1名、相向きに座り芝を中心に編んでいく人1名、両脇で補佐する人2名。内1名は芝を渡す役目。 あご完成直前。 あごの編みあがり。この形のものを3つ作る。上あご、下あご、舌として芝馬を作ります。
受付所で芝馬ミニチュア販売の準備がされました。 タフロープで作った芝馬の販売です。材料と大きさは別として本物と同じ作り方だそうです。1体100円で売上金は全額白山社への賽銭として寄付されます。販売者は「さくさくサロン」の皆さんです。 午後になり最初の来賓が受付所の 来られました。 来賓には来賓名簿に記帳をお願いしています。
芝馬作成も午後の部になり、改めて芝馬作成安全祈願をする芝馬制作委員の方たちです。 午前中に作った頭部(上あご、下あご、舌)に加えて胴体部を作っていきます。
午前中に作った芝馬の付属物です。 4本の樫の木で脚を、長ナス・トウガラシ・ホオズキで眼玉を、トウモロコシと丸ナスでシンボルに加工されました。 芝馬に付ける引き縄と吊り縄。 来賓、一般客がだんだん集まってきました。
子ども会も集まってきました。 暑い日になりました。 集まってきた一般客。 芝馬作成も大詰めを迎えようとしています。芝馬を強くしっかり縛るのにはフジヅルを使います。そのフジヅルが見えます。
芝馬にパンパスグラスの尾が取り付けられました。 芝馬の脇に吊り縄を付けています。 吊り縄が付けられた芝馬。 引き縄も付けられ、いよいよ芝馬完成です。。
芝馬完成です。
岸 利光 白山社総代長 年番(南4組)の皆さん 子ども会役員の皆さん ソフト会の皆さん
子ども会男児 子ども会女児 神事が始まります。 来賓の方も拝殿から中に入っていただきます。
芝馬も拝殿の外で神事に参加します。 芝馬目線の神事の様子です。 拝殿の中。奥に本殿があります。 神事が終わり、来賓が拝殿より退出されます。
保存会会長のあいさつが始まりました。 若山代議士のごあいさつです。 中野市長のごあいさつです。 芝馬出発に先立ち総代長を中心に全員で参拝します。
総代長が子どもたちに清めの塩を振りかけます。 子供たち全員に順次。 年番によりお神酒が振舞われています。
みんな引き縄を持って、出発の用意ができました。。 出発です。 まず、白山社を一周します。 時計回りです。
拝殿の横を通ります。  正面に見えている鳥居は第2鳥居です。 白山社境内を出ます。 参道を一路南下していきます。遠く見えるのは第1鳥居です。
幟旗の付近でくるっと方向転換します。
第一休憩地点の正高寺です。芝馬も休憩です。 ここまでで、すでに芝馬の左眼がすでに取れてしまいました。 みんな水分補給します。 熱中症にならないように。
暑いので十分水分を飲んでおこう。
休憩が終わり、さあ再出発。 鐘楼脇を通過。 ワッショイ。 バス通りを渡り郷中へ。
第2休憩地点に到着。 しばし各自思い思いに休憩。
疾走コースのスタート地点。 さあ走るぞ。 すごいスピードで通り過ぎていきます。 遅れじと走る。
橋に到着しました。 芝馬の最後を見届けようと集まった人たち。 いよいよ芝馬を川に流す時が来ました。
芝馬が持ち上がりました。 投げ込まれた芝馬。 川に落ちました。 流されていく芝馬。
流されていく芝馬を見守るこどもたち。 名残惜しそうです。 「バイバイー、またねー」 令和7年芝馬祭ポスター




白山社、芝馬祭保存会、芝馬制作委員、年番、組長、ソフト会、子ども会の皆さん本当にお疲れ様でした。

西成連区地域づくり協議会のブログに芝馬祭の記事が掲載されています。
https://jp.bloguru.com/shinkou138nr/539035/2025-09-07
https://jp.bloguru.com/shinkou138nr/539277/icc

【芝馬祭取材班】S.K

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