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2004年芝馬祭


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平成16年9月14日(火)の旧暦8/1(八朔の日)に例年通り芝馬祭りが開催されました。
芝馬保存会役員や年番に当たる組の方をはじめ各役員の方は朝8時より作業が始まりました。
茅の刈り取りや芝馬祭りの旗を立てたり、芝馬を縛るフジヅルを水法川(現:新般若用水)へ
取りに行ったりと、朝から大忙しで動いておられました。今年は地元の浅野小学校の生徒さんも
3年生が11時に見学されることもあり、その時間に少しでも芝馬を見学してもらおうといった
意気込みで役員の方々も一生懸命頑張っておられました。途中(朝9:30ごろ)雨に降られましたが
なんとか雨もすぐに上がり、暑いくらいの日になり皆さん汗だくで 頑張っておられました。

写真をクリックで大きく見ることができます

朝8時より境内の南にある場所で
役員、年番で茅を刈り取ります。
真ん中のござの上で芝馬を製作します。
神聖なるスペースです。
芝馬保存会会長の大平さん
絵馬の製作者でもあります。
前もって刈っておいたフジヅルを
川の水に浸しておきます。
刈り取った茅を年番の方が束ねます。
これを元に芝馬を製作します。
境内や練り歩く町内のいたるところに
旗が立てられます。
顔にあたる部分が縄で縛り、
少しずつ出来上がります。
川から引き上げてきたフジヅル。
これで芝馬を縛って製作していきます。
芝馬の目を製作する永田さん。
慣れないとなかなかできません。
芝馬も徐々に茅を巻いていき
太く大きくなっていきます。
永田さんが切り込みを入れて唐辛子と
法月の実を埋め込んで目の出来上がり。
午前11時に浅野小学校の3年生が
見学にやってきました。
この4本の木材は
芝馬の足となる樫の木です。
近所の主婦の方が落ちてた茅で
ミニチュア版の芝馬を製作されました。
芝馬保存会会長でもある大平さんが
製作された芝馬祭りの絵馬です。
永田さん製作の芝馬の目の部分です。
ナスに唐辛子と法月の実を埋めて・・・
左は芝馬の尻尾となるキビ、
そしてシンボルのとうきびとナスです。
一息ついて昼食をとった後に、
芝馬製作の最終段階に入りました。
この方、もう30年も芝馬祭りを取材して
おられる一宮市浅井町の森さん。
完成した芝馬は神事と出発を待ちます。
このあと氏子のみんなと町内を歩きます。
芝馬保存会の役員と
今年年番の水法町内の南組
町内を元気に練り歩く前の氏子たち。
頑張って練り歩こうね。
出発前に芝馬保存会会長の
大平さんより挨拶。
衆議院議員の江崎先生も駆けつけて
いただいてお言葉を頂戴しました。
市議会議員の中村先生からも
挨拶を頂戴しました。
芝馬にお神酒をかけてから、
いよいよ出発します。
まずは境内の社を一周してから
出て行きます。
長い境内を通って第二鳥居を
くぐってから町内へと・・・・
ワッショイ、ワッショイ!と元気良く
町内を練り歩いています。
途中の休憩場所である正高寺に到着。
子供たちはお茶を飲んで一息。
さぁ、気を取り直して出発です。
道路いっぱいに広がって頑張ってます。
町内を練り歩き、最後の橋へ到着。
もう少しです。
さぁ、芝馬を川へ流すために
橋の上から落とします。
ドボーンと勢い良く川へ落ちました。
みんなでバンザイしてました。
川へ落とされた芝馬です。
この芝馬とともに厄が流されます。
これで氏子のみんなも無病息災です。
今年もお疲れ様でした。

今年も例年通り芝馬祭が無事終了しました。芝馬保存会役員の方はじめ年番や関係者の方々
本当にご苦労様でした。また、氏子の子供たちも元気良く練り歩いてくれてありがとう。
浅野小学校の三年生四年生の皆さんも見学に来ていただいてありがとうございました。

 


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